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お客様から頂く皮膚の悩みやご使用方法等のfaq

日々のお肌のお手入れ、悩み、効果的な使用方法

ご質問一覧

車の中にあったデオドラントスプレーが破裂してしまいました。

閉めきったまま日光のあたる場所に放置された車の中の温度(*参照)は、
短時間で急激に上昇し、驚くほど高温になります。
エアゾール製品には内容液を噴出させる目的で液化ガスが入れられているので、
温度上昇によって容器内のガスが膨張し、容器が破裂したのでしょう。
このような、夏の車内での化粧品のトラブルは、エアゾール製品に限ったことではありません。
高温のため口紅が溶けてしまったり、
やはり中身の膨張によってサンオイルの容器が風船のように膨らんだり、
マニキュアなどのガラス容器は割れることもあるので、注意が必要です。
また、たとえ容器が変化しなくても、分離・変臭・変色など、
高温による中身の変質が起きることもあります。
リゾート地はもちろん、市街地でも、屋外に車を駐車するときには、
化粧品類を車内に置いたままにしないよう、十分気を付けてください。

*外の気温が32℃のときの車内温度は、ピーク時には58℃、
ダッシュボードでは81℃にもなることがあります。(日本自動車連盟調べ)

中身の全く見えない容器はとても使いにくいです。

「中身が全く見えない容器」というのは、遮光性のある容器のことでしょう。
「遮光」というのは「光をさえぎる」という意味です。
化粧品の場合、配合されている成分が光の影響を受けやすい場合に、
中身の安定性を確保する目的で遮光性のある容器が使用されています。
これは医薬品や食品その他でも同様で、
従来は、茶色や濃い緑色などの着色容器がよく用いられていましたが、
現在の美白化粧品などでは、より完全に近い遮光性が必要なため、
容器の外側全体を塗装したりフィルムを貼ったタイプが多く用いられています。
こうした容器の場合、確かに外側からは全く中身が見えませんので、
残量がわからず使いにくいと感じる場合もあるかもしれません。
しかし、化粧品の安定性と効果を保持するために
必要不可欠な処置ですのでご理解くださいますようお願いします。
くれぐれも外側のフィルムを剥がしてご使用になるのはおやめください。
光の影響によって品質が変化する可能性があります。

ポンプ式容器は中身が最後まで使い切れないので損をしたような気がします。

ポンプ式容器の内容量については、
容器の底に少量残ってしまって最後まで使い切れなかった、
という場合をあらかじめ想定して、表示量より
やや多めの量が充填されていますので心配ありません。
また、化粧品がポンプ式容器を採用するのには、一般的に次のような理由があります。

1. 中身を取り出す際に、手についた雑菌やホコリが容器内に入るのを防ぐため。
2. シャンプーなど手が濡れた状態で使用する化粧品の場合に、
  手についた水分が容器内に入るのを防ぐため。
3. ワンタッチで常に一定量を取り出せるようにするため。

以上のような様々な利点が認められて、ポンプ式容器は、現在、
クレンジング、化粧水、乳液、美容液などから、
シャンプー、リンス、ボディシャンプー、ハンドソープなど様々な化粧品に用いられています。

日焼け止めを旅行用のミニ容器に入れて、しばらく使わないで置いたら容器の形が少し変わってしまいました。

日やけ止めクリームに配合されている紫外線吸収剤や保湿剤の中には、
まれに、AS樹脂、スチロール樹脂などの容器素材となじみやすいものがあります。
そのため、時間の経過とともに容器素材と成分が同化し、容器が軟化して変型してしまったのでしょう。
日やけ止めクリームは、別容器につめかえずに購入した時の容器のままで使用してください。

最近、化粧品の容器に「プラ」とか「紙」とか書かれたマークが入っています。これは何ですか?

これは、「容器包装識別表示」と言われるもので、
その容器や包装がどんな材質でできているかを表しています。
「プラ」とか「紙」のマークの横や下に、
小さく「ケース」「フィルム、キャップ」「中栓」などと書かれているのは、
どの部分がその材質であるのかを示したもの(これは法定化された表示です)、
「プラ」の表示の横や下にある「PP」「PE」などは、
プラスチックの種類をJIS記号を用いて示したものです。
(これは自主的取り組みによる表示です)
化粧品の「容器包装識別表示」は、消費者のゴミ分別がより積極的に、
よりスムーズに行われるよう化粧品業界の統一表示として、
まず、プラスチック製、紙製の容器包装から開始されました。
先だって施行された「容器包装リサイクル法」に基づいています。

まだ中身が入っているのにヘアフォームの泡が出なくなってしまいました。

ヘアフォームなどのエアゾール製品には、
細かい霧や均一な泡をつくって中身を噴射させる目的で、LPガスなどの噴射剤が配合されています。
また、使用方法も製品ごとに決まっていて、振ってから直立させて使用するもの、
振ってから倒立させて使用するもの、容器を振らないもの、横に倒しても使用できるものなど様々です。
容器の形状や噴射剤、中身などの関係から、
正しい使用方法で使わないと、先にガスだけが出てしまって、中身が出にくくなったり、
泡が膨らみにくくなることがあります。使用にあたっては説明書をよく読むようにしましょう。
さらに、冬の洗面所など気温の低い場所に置いておくと、
ガスの膨張力が弱まって、泡が膨らみにくくなることもありますが、
常温の場所にしばらく置いておくと、ほとんどの場合は元に戻ります。

使いかけのヘアスプレーを捨てたいのですが。

ヘアスプレーやヘアフォームなどのエアゾール製品には、
噴射剤としてLPG(リキッドぺトルリウムガス)や
GME(ジメチルエーテル)などのガスが入っています。
使いかけのままゴミとして捨ててしまうと、
ゴミ処理中に容器が破裂するなどの事故につながる可能性があります。
使い切ってから捨てるのが原則ですが、使いかけのエアゾール製品を捨てる際には、
まず、周囲に火気のない戸外などで、噴射音がなくなるまでボタンを押し、
ガスを含む中身を出し切ります。さらにもう一度念のためにボタンを押して、
中身もガスも出ないことを確かめてから、自治体のルールに従って捨てるようにしてください。

ネイルカラーの容器には、金属の小さなボールが入っています。これは何ですか。

ネイルカラーをしばらく置いておくと、
顔料やパール剤など比重の重いものから底に沈殿し、
上部に透明な溶剤が残って、2~3層に分かれてしまうことがあります。
そこで、ネイルカラーを使用する前に中身をよく混ぜ合わせ、
色を均一にするために金属ボールが入っているのです。
 顔料を含まない透明タイプのものは、中身を混ぜ合わせる必要がないので、
金属ボールは入っていませんが、濃い色のネイルカラーには特に顔料が多く、
またパール光沢のものにはパール剤が、
パステルカラーのものには白色顔料が多く含まれていますので、
ほとんどの場合、金属ボールが入っています。軽く容器を振ってからお使いください。

※容器を振るときは、あまり、強く振り過ぎないように注意しましょう。
 容器が割れることがあります。

詰め替え容器に日やけ止めクリームを入れておいたら、容器が変形しました。

日やけ止めクリームに配合されている紫外線吸収剤や保湿剤の中には、
まれに、容器の樹脂素材となじみやすいものがあります。
そのため、時間の経過とともに容器と成分が同化し、
容器が軟らかくなって変形してしまったのでしょう。
化粧品の容器は、製品ごとに配合成分に対する耐久性を確認して
素材や形状が選ばれていますので、中身によって容器が溶けるようなことはありません。
しかし、詰め替え容器は、中身が特定されていないため、
化粧品の成分と容器の材質の相性が悪く、このようなトラブルが起きることがあるのです。
使用できない化粧品の種類について注意表示のある詰め替え容器もありますので、
確認してから詰め替えるとよいでしょう。

ポンプタイプの化粧品を久しぶりに使ったら、中身が固まって、色も濃くなって出てきました。

ポンプタイプの美容液や乳液などをしばらく使わないで置いておくと、
ポンプの口もとの部分に残っていた中身の水分が蒸発して乾燥してしまうことがあります。
そのために、久しぶりにポンプを押した時、最初に出てきた中身が固まっていたり、
色が濃く変色していることがあるのです。数回押し続けていると本来の中身が出てきますので、
そのまま引き続きご使用いただいて問題ありません。
中身の乾燥を防ぐために、ポンプ容器に専用のキャップやストッパーがある場合は、
きちんと閉めて保管するようにしてください。


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